このヒヤシンス、私が育てたわけではない。
先週末、あまりにも荒れた我が家のベランダが気になって
落ち葉などの掃き掃除をしていたのだ。
もう、枯れてしまった植物の鉢などを重ねていた日の当たらない角っこも
積み上げられた鉢をどかさないと、全体的にきれいにならないと思い
それらを持ち上げてみた、、、
軽いプラスチックの鉢を持ち上げたら、なんとそこにもう花を満開にした
ヒヤシンスが咲いていたのだ。
そうそう、以前日本のニュースで道路のアスファルトのわずかに残った土のところから
植物が生えてきて、ど根性◯◯とその植物の名前をど根性の後につけて名付けられていたけれど、
我が家のこのヒヤシンスもかなりの根性の持ち主だ。
一生懸命、手をかけて咲きますようにと祈りながら育てても
花がそれほど咲かなかったりするというのに
ほっぽいておいたヒヤシンスがこんなに花をつけたことは嬉しいけれど
ショックでもあった。
私のお世話は必要なかったのね。さびしい。自然への嫉妬?
でもでも、自然の力ってとてつもなくすごいものだなぁとも思った。
自然は無敵。そして尊敬でありまする。
こちらは先日の満月の二日前のお月様
光り輝いていて、まわりに輪っかができていた。
かすかにだけれど見えるだろうか?