
待ちに待った夫の2週間の冬休み。
クリスマスの休暇が今、やっとやって来たのだ。
ところが、バルセロナは小雨が降ったり止んだりがずっと続き
ほぼ外出せずにいた。
家にこもり部屋のインテリアをちょっと変えたり
ベランダの植物が春に向けて過ごしやすくするため
整えたり、掃除をしたり、
その合間に日本のドラマを観たりなど
そんな風にのんびりと過ごしていた。
実は、天気が良ければ出かけたいところは色々あった。
その中でも特に夫が行きたかった場所が
フランスのモンペリエの近くにあるLodèveロデヴという小さな町で
日本ではパン好きの間で有名な町だそうだ。
どんなパンかというと、パン・ド・ロデヴとは
天然酵母を使った高加水のパンで
とってもおいしいと噂のパンなのだ。
おいしいというのであれば、やっぱり一度は食べてみたい。
しかもロデヴの町まで、車で3時間40分ほどで行ける。
バルセロナはずっと雨だけれど、ふとスマホでモンペリエの天気予報をみてみたら
雨ではなかった。
だったら、もう行くしかないじゃないか。
とはいえ、パンだけの予定ではなんとなく物足りないので
アンティーク好きの夫婦としては
近くの町Sommièresソミエールでアンティーク・マーケットの開催があるのをチェックして
出かけたのである。
上の写真はアンティーク・マーケットがあったソミエールの町の写真。
朝の7時に家を出発し、ロデヴには10時半頃に到着した。
古い町並みは、いつか観た中世のようで
木枠の窓や扉に味があり、のんびり散歩してみたい場所だった。
ところが、天気予報は外れ、とっても寒くて小雨だった。
とりあえず、町の地図が欲しかったので
インフォメーションを訪ねてみた。
インフォメーションの担当者に地図をもらい
日本ではパン・ド・ロデヴがとても有名なので
ロデヴのパン屋さんを訪ねてみたいと伝えてみた。
すると、担当の女性は笑みを浮かべながら
以前にも日本の人たちがこの町に何度か来てパン・ド・ロデヴのことを
話していましたよ。と教えてくれた。
残念ながら現在、そういったパンを作っているところはほぼないけれど
いくつかパン屋さんがあるので行ってみてね。と
地図にボールペンでグルグルと印をつけてくれた。
5件ほどあったが、どこへ行っても日本でおいしいとされている
パン・ド・ロデヴの穴がボコボコ空いているようなパンは
見つけることができなかった。
が、最後に訪ねた開店されてほどないパン屋さんだと、
インフォメーションの女性が言っていたそこは
おそらくパン・ド・ロデヴぽかったのだ。
ウィンドウ越しにパンを作っていたのを見て
生地の雰囲気が高加水に見えたけど、、、。
ただ、お店がまだ開店していなかったので
パンは買かえず、本当にそれが日本で有名なパン・ド・ロデヴなのか?
寒さと雨に耐えきれず、確信がつかめないまま、次の町へ移動したのであった。
本当は、素敵な雰囲気のカフェでクロワッサンとカフェ・オ・レを
いただきたかったのだけれど、田舎町だからか
お昼の12時だというのに、まだレストランも準備中だったし
カフェテリアも飲み物だけならあるとか、
洋菓子店のイートインコーナーではいわゆるケーキ系はあるけれど
クロワッサンがないとか、
せっかく行ったのに、カフェもできない上にロデヴのパンにも出会えなかった。
ついてない、、、まぁ、こんな時もあるさ。
とにかく、次の町Sommièresソミエールへ向かったのであった。
つづく
※ロデヴではスマホの充電メモリーが少なくなり、写真を撮れなかったのだけれど
次の町では写真がいっぱいです。お楽しみに。