思い立ったが吉日。
朝起きてから朝食をすませ、お皿などを洗っていたら何となくあの街のことが気になった。
そうだ、Vicヴィックに行ってみよう。
Vicとは我が町ラガリーガから電車で30分もかからない場所にある。
この街は歴史的建造物がかなり残されていて、ローマ神殿などがあったりする。
残念ながら私自身、歴史にあまり興味がないので突っ込んだ歴史話ができない。
でも、この街の建築物を眺めるのは大好きで、
街のあちらこちらに素敵なレリーフがあったりする。
歴史がわからなくても、美しいものや素晴らしいものは見ていて感動するし
昔のことを想像しながら美術品や建物を眺めるのは至福の時間だ。
ここの特産物は特に豚肉の加工食が有名で
ハムやブティファラ(ウインナー)、日本で言うサラミのようなFuetフエなどがある。
上の写真は窓越しに写したのでちょっとはっきりしない写りだが、フエのキーホルダーである。
実は数年まえから、このキーホルダーがカワイイなぁと思っていて
見るたび買おうかどうしようかいつも迷ってしまう。
次回は絶対に買おうと思う。
この街の中心地であるマジョール広場の周辺にはとても古い昔ながらのお菓子屋さんがあったり、グルメな食品を扱うお店やチーズの専門店があったりと食に興味がある人にとっては見過ごせないところだ。
今度はお店を訪ねていろいろ聞いてみようと思っている。
Vicは散歩するにはちょうど良いサイズの街で、もっと知りたいと思っているところなのだ。
下の写真はフエのキーホルダーが売っているカワイイものがたくさんあるお店。
ローマ神殿の近くにある広場。学生たちが課外授業中。
古い橋が架かっているすぐ近くの古い建物。ボロボロで改装工事予定だそうだ。
この映像でヒッチコックの映画『裏窓』を思い出した。