
バルセロナの中心地で
たくさんのモデルニスモ建築を見ることができますが、
私が住んでいる町でも結構たくさんの住宅が残っています。
1900年前後に財を成したファミリーが
夏のバカンスを楽しむ第二の家として
建築された家々が
今も時を重ねて使われているのです。
その、装飾だったり、色使いだったり、全体的なデザインだったり
見ているだけで心が満ち足り、ため息が出るほどです。
当時の職人さんたちの技術がすごいのはもちろん
建築家の要望を聞いて、それをきちんと形にできるのはスゴい。

一般住宅のモデルニスモ建築が多い
我が町ラガリーガは、
とにかく散歩が楽しいのです。
もし、こういった建築にご興味があれば
ラガリーガの町をおすすめいたします。
そうそう、散歩といえば、
頭の中を整理するのに
歩くというのはちょうど良く
町を見ながら
自然を感じながら
あれこれ考えているのですが
ふと、今日、頭に浮かんだのがこの話題です。
いろんなインタビュー記事を読んだり
対談のYouTubeを見たりしていると
子どもの頃に学校が嫌だった。
または団体行動が嫌でしょうがなかった。
という人のほとんどが、
大人になられてから各方面でご活躍されている有名人が多いなぁと感じます。
えぇ〜、あなたも?あの人も?
という感じで、、、。
そんなインタビューを目にするたび
本当に私って普通のふつ子ちゃんなんだわ〜。
と、つくづく思ってしまうのです。
特に賢くもなく、勉強は苦手でしたが
学校という場所へ行けば
友達に会えるということだけで
通っていたと思います。
学校嫌い、団体行動嫌いなどという繊細な精神の持ち主だからこそ
ある部分で飛び抜けている才能を持っているのだなぁ
そうか、そうだよなぁ〜。
私もインタビューで嘘でもいいから
学校が嫌いで団体行動が苦手でしたとか言ってみたい。
いや、それよりも残念ながらインタビューされることはないですね〜。