花は夕方から開くおしろい花

三日ほど前から涼しい日が続いている。おかげでベランダの植物たちもおだやかに過ごしているように見える。太陽がガンガン照っていると、焦げてしまうのではないかと心配になってしまう。 最近うれしいのは、おしろい花が咲き始めたこと...

久しぶりの雨、その後ヒョウ、そして虹

雨がずっと降らなかった。毎日、青空が見れるのはうれしいし、傘をささないで外出できるのもとってもうれしい。でも、自然の中で生きるには雨は必要なのだ。みずみずしい野菜や果物が食べたいし、水がないと生きていけない。雨は大切なの...

今、この時を意識してみたら

普通に暮らしていると何も意識しなければ、頭の中ではつねに先を考えていることが多いと思うのだ朝、顔を洗いながらも常に先のことを考えている。キッチンに行ったら、昨夜あらったお皿などを棚に戻して、お湯を沸かして、、、朝食が終わ...

ヒヤシンスの生きる道

このヒヤシンス、私が育てたわけではない。先週末、あまりにも荒れた我が家のベランダが気になって落ち葉などの掃き掃除をしていたのだ。もう、枯れてしまった植物の鉢などを重ねていた日の当たらない角っこも積み上げられた鉢をどかさな...

バルセロナの燃え萌えな空

先週の金曜日の空である。夕方の空。リビングの窓からの色彩がなんだかいつもより強烈に赤く感じられ、ふと視線を空の方にうつしてみたら燃えているように熱い色になっていたのだ。夫も一緒にベランダに出て二人で片手にスマホを持って写...

一月にはオリオン座

我が家にある、この窓からの眺めが大好きだ。階段を上がっていくと、真っ先にこの四角い窓から色彩が目に飛び込んでくる。自然は想像もしない空模様を映し出し私にその感動を与えてくれる。ほんとに毎回、毎度、美しい色を放っている。 ...

陶芸作品ぞくぞくと集まる

去年の12月から知り合いのお引っ越しの手伝いをしている。バルセロナで暮らす夫のことを長く知る人で14年ほど前に夫が日本に戻ることになった時、泣く泣く手放したものを引き取ってくれた人でもある。そうして日本に戻った夫だったが...

谷崎潤一郎の陰翳礼讃を思い出して

確か20年ほど前のことだと思う。月間の建築雑誌を毎月楽しみに読んでいた頃谷崎潤一郎の陰翳礼讃についての特集をしていてその雑誌の影響でその本を読んだことがある。ちょうど茶道を習い始めたこともあり使っていたお棗に螺鈿が入って...