コーヒー豆はだいたいここで買う


コーヒーは毎日飲むものだから
豆はとても重要だ。
我が家の豆はだいたい『Café El Magnífico カフェ・エル・マグニフィコ』のものだ。
歴史は100年を超え
時を重ねてコーヒー豆を扱ってきた老舗のお店。
現在のパッケージは元気いっぱいのオレンジ色だ。

いつも3種類の豆を買う。
これには理由があって、
豆を挽く前に自分でブレンドをするのに3種類あるととても都合がいい。
2種類だとAだけBだけ、そしてA&Bの3方法しか楽しめないが
3種類だとA、B、C、A&B、A&C、B&C、A&B&C
その他、Aを30%&Bを70%などなど
色々楽しめる幅がある。
しかし4種類以上になると手に負えないので
3種類がちょうどいい。
なぜブレンドするかというと味が変わって楽しめるからだ。
ぜひ、一度やってみてほしい。
毎朝、直感で豆を調合する。
直感がいいのだ。
例えば、コロンビア50%とエチオピア50%でおいしい!と思っても
ノートに記録したりはしない。(朝だし面倒だし)
頭の片隅に置いておき、忘れてしまってもそれはそれで良し。
これは実験を楽しむことであって
もしくは「今日のはおいしい」運がいいかも!
みたいな占いのようなものでもある。
なんだか楽しく作っていることがいいのだ。

我が家のコーヒー缶は3つある。
もう10年以上は使っていて、
アンティークの域に入っているほど味のある色に染まってきている。
この缶に貼っているラベルは、
Café El Magníficoのパッケージに付いているシールをそのまま使っている。
そのラベルにはコーヒー豆の産地や味に関する情報、
例えばチョコレート風とか、花のようなとか、甘い、酸っぱいなど。
色々な事柄が書いてあるので、そのまま剥がして缶に貼り付けると
簡単だし、わかりやすい。
そのやり方を写真で説明してみた。


もし、バルセロナに来ておみやげにこのコーヒー豆を買ったなら
このラベル貼りをしてみるといいかもしれない。
もしくは、日本のコーヒー豆屋さんも
こんな風にラベルシールを剥がれやすくすると
お客さんの方ではラベルとして缶に貼りやすいのでやってみるといいかも。

コーヒー豆屋さんの情報はこちら。
上のはウェブサイトで、下が住所などの情報。
行ってみてね。

店名 Café El Magnífico
住所 C/Argenteris 64

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kinopiyo
バルセロナ在住。グラフィックデザインをしつつ布で小物なども製作中。 2019年12月に出版したバルセロナのガイドブック『心おどるバルセロナへ 最新版』イカロス出版より発売中。電子書籍もAmazon、kindle、楽天koboなどでお求めいただけます。私が好きなお店の紹介や暮らしについてをお伝えしたいと思っています。