もう二月も終わろうとしているのだけれど、
この街、Olot(オロットもしくはウロット。カタルーニャ語だと「オ」と「ウ」の間の音)へ
行ってきたのは二月の初め、
ちょうどその頃、夫が冬休みだったのだ。
我が家から車で1時間半くらいの場所で
初めての訪れた街だった。
街の中心地はモデルニスモ時代の建物が結構のこっていて
思った以上に素敵な雰囲気の場所で
とても好きになってしまった。
昔のお菓子屋さんやパン屋さんなどの
アンティークの香りがする
木製の窓枠や取っ手のアールデコ風なデザイン、
お店の看板、そしてロゴタイプなど
どれも好みのものばかり。
気がついたのは、
この街にはお菓子屋さんがあっちこっちに点在していた。
お菓子の街であるならば、
きっとこの街ならではのお菓子があるはずだ。
次にいつ行くかわからないけれど
お菓子屋さんに入ったら
この街の特別なお菓子を聞いてみようと思う。
そして、思いがけず偶然であったのが
バルセロナのサンパウ病院やカタルーニャ音楽堂の建築デザインをした
リュイス・ドメネク・イ・ムンタネー。
彼の教え子にはあの、ガウディも。
写真の建物は1913年に改築をしたという
Casa Solà Moralesだ。
もし、ご興味があれば
ぜひ行ってみてほしい。
場所はこちら。