マティスが描いた町、フランスのコリウール

 

東京でマティス展が開かれていたことを知り
私も本物のマティスの絵が見たい、、、
そう思って色々と調べてみたら
なんと、スペインとフランスの国境に近い
コリウールという町を
マティスが訪れ、その町を描いた作品が
多々あることを知り
夫の夏休みに合わせて
行ってみることとなった。

Googleマップで調べてみると
我が家からコリウールまでは
車で1時間50分ほどで
こんな近くにフランスを感じる場所があったとは
今まで知らなかったことを悔やんでしまったほどだ。

しかも、ちょうど私たちの滞在期間中に
骨董市と朝市(マルシェ)もあり
お楽しみが山盛りだった。

 

朝の8時に家を出て
太陽が降りそそぎ始めた10時には到着して
ホテルに行くよりも前に骨董市に行き
あれこれと見ていた。
いつもの骨董市とは違い
フランス語が飛び交い
コンビアン?いくら?とは言えるけれど
金額が聞き取れない、、、。
でも、なんとなくわかる、、、
実はここはフランスだけれど
カタルーニャ語圏でもある。
レストランなどの看板を見ていると
あっちこっちで『Catalanaカタラーナ』の文字がある。
バルのツマミはメニューを見る限り
ほぼスパニッシュ・スタイルだった。
とはいえ、カタルーニャ語を話している人はほぼいない。
でも、カタルーニャ語はフランス語にちょっと似ているので
よーく聞けば数字なら、なんとなくわかるのだ。
わからない時は英語か指を使って確認すればオッケー!

今回は小物を3点だけ。
お茶目な天使くんと
小瓶とハサミ



天使くんはこんな風に手と足が引っ掛けられるようになっている。
だいたい天使はいい子ちゃんというイメージがあるけれど
こんなちゃめっけたっぷりな天使が
仕事机の横にいてくれると
なんだか笑顔になってしまうのだ。

ちょっと長くなってしまったので
続きは次回に。

それでは今日も良い1日を!

kinopiyo
バルセロナ在住。グラフィックデザインをしつつ布で小物なども製作中。 2019年12月に出版したバルセロナのガイドブック『心おどるバルセロナへ 最新版』イカロス出版より発売中。電子書籍もAmazon、kindle、楽天koboなどでお求めいただけます。私が好きなお店の紹介や暮らしについてをお伝えしたいと思っています。